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「今」を大切にして

今の自分にどれだけの人が関わり、そのことにどれだけ日々の感謝をできていただろうか!?
自分がどういう人たちの協力や理解、そういったもののなかで成り立っているかということの感謝を忘れがちではないだろうか。。

社会人というものになれば、目標や夢も規模が大きくなっていき、そこには長い時間の見通しが必要。
仕事を筆頭に、なにか上手く行かないストレスも大半の人間は抱えているのではないだろうか?
そんな時に人は人を求める、、理解を乞う。話をしたり、共に時間を過ごしてほしくなったりする。
そうした持ちつ持たれつのバランスで人は生きていると思う。。

「自分が苦しいときは、身近なその人も苦しい。。」これを忘れてはいけないのだ。

本当に今あなたに一番近いその人が誰よりの理解者なら、その痛みや悩みに必ず共感してくれている。
自分だけが当事者ということでは、もはやないかもしれない。。
理解のない他人のぶっきらぼうな要望と、理解あるからこその厳しさと、聞き分ける自分がいなくてはいけない。
相手に投げやりになれば、それはその人を本気で選んだ自分をも否定すること。

学生時代にはよく言った、、「今が大事だ、今日を楽しく生きようぜ!明日死ぬかもしれないんだからさ。。1999年にはノストラダムスの、、、、」
人は簡単に死ぬ、けれど簡単には死ねない。は??って感じだが、今だけを楽しもうとする生き方はむしろ死を近づける気もする。

それなりに時間は過ぎて大人と見られるようになった。そして「今を大切に」の概念を入れ替えていかなければならない。
今の自分の「今を大切に」は、あなたの為にも、この子の為にも、の思いやりを忘れない事。言葉にして、態度でもそれを示す事。。
長くかかるかもしれない自分の夢に理解あって一緒に居る人に、過程のこの時間への感謝と愛情を忘れず示す事。。

キツい辛い、このときこそ示さなければバランスは崩れてしまうだろう。

人だらけの世の中で、一番近いその人に是非とも感謝と惜しみない愛を!

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