冬場はとても忙しいみたいです。気がつくとあっという間に時が流れています。
これまでお撮りした結婚式の中から二人の手。。。その印象的なカットを拾いました。
人の「手」には他の生き物にはない、たしかな表情があります。。
互いの手をとり合うという行為は人間らしい愛情の表現です。。
大事なその人の「手」、いつもしっかりと握っていますか?
この日の手の温かみを忘れることなく、、
いま握っているのは自分の「幸せ」そのものでしょう。。
今年もたくさんの方々の人生の節目、記念日、陰ながら立ち会って撮ることができました。
どれだけ世の中が荒んで人の心が閉鎖的になっても、人は誰かを求め「愛情」や「理解」を乞うものです。
そしてどれだけ自分が大切で可愛くとも、自分のためだけに生きていくなんて限界があるように思うのです。
痛みや苦労や挫折のマイナスな経験は、誰かへの「思いやり」となり「愛情」や「理解」を生みます。。
自分を磨くというのは向上心やプラスな経験からだけでは薄っぺらく
上がったり下がったりの中で人の心を知りながら、ひたすらに自分を生きること、、
その経験値が自分磨きだと私は思っている。。
あなたの為なら、、という生き甲斐の人と結ばれたみなさまには
本当に幸せに向かってまっしぐらに、それがいつまでも末永く続くように、、
陰ながら撮らせていただいた撮影者として願っております。。