美緑(ミリョクと読んでください。。)
最近は時間があれば樹海に入って黙々とシャッターを切っています。。
毎回違う場所ということもなくだいたい同じ撮影場所なのですが、天気や時間帯で緑の見え方がホントに違うんですよね。
例えば樹木の成してるカタチを「奇妙」と思ったりするんですけど
100%ここは自然界なのですべてが「必然」なんですよね。。
すべてに根拠があり必要性の上でこういう造形的な結果になっているはずなんです。
でも不思議というかインパクトがあります。
個々の木々に聞いてみなければ本当のところの理由はわかりません。
「そこまで曲がる必要あります??」とか、、
今回の撮影の終わり頃に、大きな立ち枯れがボッキリと林道をふさぐように折れていました。
命が尽きても木はしばらくは立っている。。やがて嵐や強風でこのように真ん中くらいで折れてしまう。
地面に倒れれば無数の生命の循環に溶け込むように「土」に還っていけます。。
命には限りがあり、だから立ち続けることは出来ない。
自身が燃え尽きたならば、また一番下になってすべての糧になる。。
往生際の悪さは断トツでトップの人間からすれば、いさぎよすぎて尊敬して泣けてきますな。。
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本日はお立ちよりいただきありがとうございます。